カルブロ

奥さんが作ってくれたお弁当をメインに、様々な日常の内容、掃除方法などにも触れていきます。

3ステップで散歩中の引っ張り癖を改善

目次

散歩中の引っ張り

犬を飼っていると必ずお散歩に出掛けますよね!愛犬との楽しいお散歩

コロナ自粛等が多い生活の中で1つのストレス発散・リフレッシュ方法に

なっているのではないでしょうか。

 

そんな愛犬との一時、よく見かけるのが、ワンちゃんがグイグイと飼い主さん

引っ張っている姿…一瞬だけならあまり気にする必要はありませんが、常にとなると

予期せぬ事故が起きてしまったり、ワンちゃんの体へ負担もかかりとても心配です。

 

3つのステップで解決

お散歩中の引っ張りを解決する方法それは

どこにいれば・どのポジションで歩けば得(イイことがあるか)

を教えてあげることです!

…なんじゃそら?と思うかもしれませんが、この方法がベストです!!

具体的には3つのステップで解決できます!

  1. 散歩中におやつを持つ
  2. 愛犬が前に出て引っ張ったら、ついていかずに待つ
  3. 愛犬がこちらを見たら、褒めながらおやつをあげる!!

 

1.おやつをもつ

 これは言うまでもなく、ワンちゃんが喜んでくれやすい「おやつ」を用意します。

お散歩の出発直後に少しだけあげて、おやつを持っていること教えてあげると

ワンちゃんに分かりやすいと思います。

 

2.愛犬が前に出て引っ張ったら、ついていかずに待つ

 お散歩がスタートし、ワンちゃんが引っ張り始めたタイミングで

 「ついていかずに、ワンちゃんが飼い主さんを見てくるのを待ちます」

 

そう…引っ張りの原因になっていたのはついていくことです!!

 

後ろをついていくと、ワンちゃんはこれを学習してしまい、自分の好きに歩く癖

がついてしまいます。これを防ぐために、「ついていかない」を徹底します。

 

3.愛犬がこちらを見たら、褒めながらおやつをあげる!!

「ついていかない」を徹底するとワンちゃんはしばらくは頑張って進もうとするかも

しれません。しかし、どうやっても進めないと分かると、飼い主さんを頼って目を合わせてきます。

 

ここまで来たら褒めながらおやつをあげましょう!!

(なかなか目を合わせなかったり・他の物に興味が移ってしまった場合は

 名前を呼んであげるのもアリです。)

 

2~3を繰り返し行うことで、ワンちゃんはどうすれば得をするのかを覚えます。

おやつをあげるポジションを徐々に飼い主さんの足元に近づけると

足元=得する場所と覚えてくれます!

 ちなみに僕は、健康維持のために下記のおやつを使っています。

 

 

自分で頑張るから定着も早い!

この3つのステップのポイントは原因を理解してあげたうえで、ワンちゃん自身が

得する(イイこと)のために自分で考えて頑張ってくれることです!

自分で考えて行動して褒めてもらえるから定着も早いです!定着してきたら

徐々におやつをあげずに、褒めてあげるだけの時をまぜてあげると

より頑張ってくれます!

あくまで、引っ張り癖を改善する方法の1つで、ワンちゃんによっては

別のアプローチの方がうまく行くかもしれませんが、ワンちゃんにとって

負担が少ないこの方法は試してみる価値アリです!

 

ちなみにこの、「どうすれば得をするか教えてあげる」方法は引っ張りだけではなく

様々なトレーニングにも応用できます。

そして、忘れないでいただきたいのが

「褒めるときに必ず声をかけてあげること」

これをキチンとしないと、おやつがないとコントロールできない子になります。

コミュニケーションをとりつつ楽しいお散歩にするためにも、ここは徹底です!